映画『グリーンブック』
Netflixに追加されたので観てみました。
2018年上映作品のようです。
予告編を観て「これは観たい!」と思い早速観たわけですが、凄く良い作品で2度 観た次第です。(おそらく、近々また観ると思います)
※作品紹介的な記事なので基本 ネタバレなしの内容で書こうと思ってます。
実際に作品を観て感じて欲しいです。
〈あらすじ〉としては、
実話に基づくストーリーで1962年のニューヨーク。
・ナイトクラブで働く白人男性トニー・リップ
貧しい家族持ち
・天才ピアニスト ドクター・シャーリー
豪邸に住むシングル(孤独)
ナイトクラブが改装の為 暫く休館になる為、仕事を探すトニー。
志しを抱き黒人には厳しい(人種差別が強い)地域といわれる南アメリカのツアーを行おうとするドクター・シャーリー。
トニーを運転手に雇い、トリオ演奏で南アメリカのツアーを まったく真逆の人間性の二人が繰り広げるロードムービーとなってます。
『グリーンブックとは』
黒人が泊まれる宿を紹介している緑の本
〈感想として〉
前半から繰り広げられる 品格のあるドクター・シャーリーと品格とは程遠いトニーのやり取りが愉快でしたね。
親が子供をしつけてる様な感じ。
終盤には、互いが良きパートナーになってる姿も最高です!
互いの長所を伸ばしたり 活かしたりするシーンはとっても良く、徐々に強まる二人の絆が素敵でした。
未だに人種差別問題はありますが、1962年というと もっと色濃くあったと思いますし
それを承知でサウス・アメリカのツアーを決行するドクター・シャーリーの志しは素晴らしい。
心に突き刺さるドクター・シャーリーの幾つかの言葉にも注目ですね。
最後のエンドロールで実際の二人の写真と”その後”が紹介されています。
一部抜粋しますが、終生 友情で結ばれ 2013年 数ヶ月の差で世を去ったそうです。
先にも述べた通り 是非観て欲しい作品なので、極力ネタバレにならない様に書きたかったので この辺で終えようと思います。